小説を書き始めたいけどルールがわからない。Web小説に投稿したいけど縦書きにするのか、横書きにするのかわからない。と言った人のために基本的な小説を書くためのルールを解説したいと思います。
Web小説を読んでいると、小説の書き方のルールを知らないで書いている人が結構いますので、みなさんはそんなことがないように分かりやすく解説したいと思います。
小説の書き方
行頭は一字あける
最初の書き出しや改行の後など、文章の最初は一字分の空白を設けましょう。これは縦書きも横書きも共通です。ただし、会話文のカギ括弧→(「」)を使用する場合は、空白は必要ありません。
句点はカギ括弧→(「」)の最後にいれなくて良い
文章の終わりに句点→(。)を入れるのは基本的なルールです。ただし、カギ括弧→(「」)の中にある文章の最後には句点は入りません。
感嘆符や疑問符の後に句点はつけない
感嘆符→(!)や疑問符→(?)の後に句点はつけません。
感嘆符と疑問符の後ろは一字あける
感嘆符→(!)と疑問符→(?)の後は、一字分空白を設けます。ただし、句点→(。)と同じようにカギ括弧→(「」)の中で終わりに来るのもに関してはその限りではありません。
三点リーダー→(…)とダッシュ→(―)は偶数セットで使用する
三点リーダー→(…)とダッシュ→(―)は、偶数で並べて使用しましょう。「……」「――」のような形になります。
主語と述語をわかりやすくする
特に重要なのは主語です。主語をはっきり使用すればわかりやすい文章になります。とは言えすべての文章の頭に主語をつけると、うっとうしくなるのである程度使用することを心がけましょう。
長い一文に注意
基本的に一文に書く事柄は一個だけにしましょう。一文にいろいろな事柄を書いた長い文章は読書を混乱させる要因になります。
Web小説の書き方
基本的にWeb小説は横書きにしましょう
普通の小説と違ってWeb小説は基本横書きです。理由は携帯で読書をするときに上から下へスライドするほうが読みやすいからです。
あまり詰めて書きすぎないようにする
Web小説を読む読者の中には、携帯で読む方も多くいます。文章が詰めて書いてあるとスライドしたときに何処まで読んでいたか分からなくなり、それが読者のストレスになります。
そこでWeb読者に分かりやすく読んでもらうように空行を上手に使用しましょう。
空行には以下のパターンがあります。
- 地の文とセリフの間に空行を空ける
地の文とセリフの間に空行を空けるとセリフだけを読む読者に受けます。
地の文が長すぎると詰まった印象になるので、ある程度書いたら地の文でも空行を入れるように意識しましょう。
- 一文ごとに空行を空ける
すべての文が空行だらけになるので、携帯は見やすいがパソコンでは少し読みづらい印象を受ける。
流し読みする読者に受けます。
ちなみに私は一文ごとに空行を空けています。
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